センスの良さが滲み出る、BOSS × ASSOS 2024秋冬コレクション入荷。
APSTStaff による の投稿今か今かと待ちわびていた方も多いのではないでしょうか。ドイツ発のラグジュアリーブランド BOSS(ボス)との Wネーム、その2024秋冬コレクションがやって来ました。 今年の6月にも BOSS × ASSOS の限定コレクションがリリースされていますので、BOSS ブランドの背景や、サイクルウェアに込めたデザインテーマについては、以前のブログを参考にしていただけると幸いです。⇨ 粋な大人のモノグラム。「BOSS × ASSOS」Wネーム、セカンドシーズン登場! モノグラムをあしらった長袖ジャージ。シンプルなモノトーンを基調としつつ、高級感が滲み出るデザインは流石としか言いようがありません。 その他、秋から初冬の寒暖差に対応しやすい、キャップやネックウェア、ソックスなどのアクセサリーも充実しております。機能的かつコーディネートのアクセントとしてもアクセサリーは外せません。 どうせなら、頭のてっぺんから足のつま先まで揃えて、クールビューティを気取ってみるのも乙なもんです。以下、気になるアイテムをご覧ください。 MILLE GT SPRING FALL LS JERSEY C2 BOSS × ASSOS 春秋向け / メンズ / 全体にフリース生地を使った、暖かい長袖ジャージ カラー:ブラック or アーモンドミルク、価格 35,860円(税込) SPRING FALL CAP BOSS × ASSOS 春秋向け / ヘルメットインナーキャップ ブラックのみ、価格 8,800円(税込) ...
真冬は3枚1組でポカポカ。春秋のトップスとしも優秀。ミッドレイヤーの新常識 SPRING FALL THERMO BOOSTER P1 登場。
APSTStaff による の投稿今回はミッドレイヤーの最新版をご紹介いたします。その前に、「そもそもミッドレイヤーの役割って何?」というご質問もあるかと思います。 簡単に言うと、インナーとジャケットの間に着る中間着のこと。外気と肌の間に空気の壁( = 断熱層)を形成することで、相対的に暖かさをアップさせようというものです。それと同時に、汗冷を防ぐ為に、インナーから吸い上げた汗を肌から遠ざけることも重要な役割となります。 インナー、ミッドレイヤー、ジャケット からなる3枚1組のレイヤリングですが、スキーや登山をやられている方なら、“鉄板装備” として身に付いてますよね。雪山のアクティビティでは特に、“保温性” と “速乾性” の両立が生命線となります。厳しい自然環境の中でミッドレイヤーというアイテムが確立され、磨かれていったのでしょう。 スノーフィールドで培われた技術をサイクリングシーンに置き換えたものが、アソス流のミッドレイヤーという訳。2024秋冬の最新バージョンとして SPRING FALL THERMO BOOSTER P1 がリリースされました。前作ミッドレイヤーと比べると、“まるで別物” と言って良いくらい進化しております。早速ご覧ください。 この薄さが良い、熱を溜め込むカーボン繊維「Skuba」 アソスが本製品の開発あたり最も注力した点は、いかに体積を少なくするかということ。実際に製品を手に取った印象は、「こんなに薄くて大丈夫?」というくらい薄い。お陰で、レイヤリングした際の着ぶくれをを抑え、脱いだ際にはレインジャケット程度のボリュームで、ジャケットのバックポケットに収まるようになりました。 胴体部には「Skuba」という新素材が使われているのですが、その特徴は、表面はツルッとしていて、内部が起毛していること。ダンボールのように空気をサンドイッチした構造により、内側に熱を閉じ込め、見た目以上の保温効果を発揮してくれるのです。 「Skuba」素材ですが、カーボン繊維を多く含んでいることから、熱伝導と水分移行に優れ、ミッドレイヤーの素材としては理想的。ヒルクライムのように高強度が続くシーンでも、余計な熱や汗を素早く発散させ、ちょうど良い暖かさをキープしてくれます。 バックポケット追加により、春秋のトップスとしても優秀 本製品におけるアップデートとして、背中にバックポケットが備わったことも見逃せません。従来はミッドレイヤー専用アイテムだった感が否めませんが、バックポケットの追加により、単独で使えるアウターとしても有効に。 通常の3分割ではなく2分割。マチの無い、ペタッとした簡易ポケットですが、伸縮性のメッシュ素材を用いることで、ある程度の容量が確保されています。 お財布や携帯電話、薄手のシェルを持ち運ぶには十分な大きさがあります。 トップスとしての性能は、アソスでいうところの SPRING FALL 系のジャージとほぼ同じ。軽い保温効果のジャージをお探しの方へ、本製品を選択肢の一つに加えてみてはいかがですか。 ウインドベストとの相性もばっちり。寒暖差に対応しやすく、秋から初冬までを乗り切るメインの装いとしてお使いいただけます。 徹底的にボリュームレスにこだわった作り 細部の作りにもアソスらしいこだわりが詰まった本製品。襟と袖に使われている素材「Sonic SN」は、春秋向けの上位モデル EQUIPE RS SPRING FALL JACKET にも使われている素材です。 レースシーンではお馴染みとなった縦リブ構造。走行中、体の表面を流れる風をスムーズに受け流す、エアロダイナミクスを狙ったパターンです。つまり、トップスとしてはレーシーな味付けがされているということですね。 また、「Sonic SN」は適度なコンプレッションがあり、フィット感も抜群。表面がすべすべとしているので、ミッドレイヤーとして着用する際、ジャケットの袖に通しやすいというメリットもあります。 レイヤリングした際のボリュームを抑える為、裾の端部は全周レーザーカットされ、縫い目による段差を徹底的に排除。また、裾の後ろ側をゴムバンドで絞っていないので、下までストンと落ちたシルエットが特徴的です。 厳冬期のミッドレイヤーとして、春と秋のトップスとして、 使い古された表現ですが、“1つ2役” の SPRING FALL...
2024 Fall Winter 第2便入荷
APSTStaff による の投稿昨日 10月10日(木)、2024秋冬コレクションの第2便が到着しました。主だったアイテムとしては、厳冬期向けのビブタイツ、インナー、ソックスなどなど。そして、アソスの冬物の頂点に君臨するジャケット = "JOHDAH " も各サイズ揃いました。まずは速報程度ではございますがとなりますが、気になるNEWアイテムをご覧ください。 MILLE GTS SPRING FALL JACKET C2 春秋向け ソフトシェルとメッシュとフリースのハイブリッドジャケット ULTRAZ WINTER LS SKIN LAYER P1WOMEN'S ULTRAZ WINTER LS SKIN LAYER P1 厳冬期向けインナー メンズ(左)/ レディース(右) MILLE GT "EISENHERZ" ULTRAZ WINTER BIB TIGHTS S11 厳冬期向け ビブタイツ ULTRAZ WINTER "FUGU" SOCKS 厳冬期向け ハイソックス ...
季節の変わり目をつなぐ、ほんのり暖かいジレ。EQUIPE R SPRING FALL GILET S11
APSTStaff による の投稿亜熱帯化が進む日本列島。9月下旬でもこの暑さですから、秋が短くなったと言わざるを得ません。今年も10月中旬くらいまでは夏のジャージが活躍しそうな気配が漂っています。 とは言え、朝方のひんやりとした空気は秋そのもの。地域や時間帯によっては、そろそろ ウォーマー や ウィンドベスト の出番でしょう。夏のジャージに “ちょい足し” するのが秋口に有効な手段というのは、以前のブログでもご紹介させていただいた通り。そろそろ秋の支度を始めませんか。⇨ 夏物にちょこっとプラス。通なサイクリストはみんなやってる、秋の節約コーディネート。 シャカシャカ系とは一線を画す心地良さ さて、今回も2024秋冬の NEWアイテムを紹介させていただくのですが、ワタクシが個人的に「これは使える!」という “ちょい足しアイテム” がありまして、それが EQUIPE R SPRING FALL GILET S11 です。 カラー 2色展開:ブラック、イエロー ※イエローは入荷待ち。9月23日時点 versatile = “多用途に使える” をコンセプトに掲げた本製品。季節を問わず様々なウェアとレイヤリング可能なアイテムとして開発されました。夏のジャージの上に重ねたり、春秋の起毛ジャージの上に重ねたり、また、冬場はジャケットの内側に着込んだり。お手持ちのウェアにちょっとだけ暖かさをプラスしたい、もっとフレキシブルに体温調整をしたい、そんなニーズに応えてくれるアイテムです。 シャカシャカ系のウィンドベストとの違いとして、前身頃を中心にアソスのジャケットやタイツではお馴染みの RXフリース素材を使っている点に注目ください。素材の伸縮性でフィットしつつ、体幹部を心地良い暖かさで包み込みます。 また、背中側は夏のジャージで実績のあるメッシュ素材( = Stabilizer V11)にすることで、 積極的に熱や汗を排出します。特に背面の “抜けの良さ” が秀逸で、どんなウェアと重ねても過剰に熱が籠る心配がありません。狙い通りの暖かさを保持することが出来るのです。 レイヤリングの幅が広がる、ウィンドベストの上位互換 本製品のコンセプトである、“多用途に使える” とは具体的にどういうことか。既に各シーズンの基本となるウェアが揃っている方であれば、それだけレイヤリングの幅が広がるということを意味します。 経験値の高いベテランライダーなら、その日の天候・コースプロフィールにぴったりの装いを形成することが出来る筈。そう言われてもピンと来ないなぁ、という方の為に、実践的なレイヤリングをいくつか紹介したいと思います。 夏の半袖ジャージ + ジレ 外気温の目安 : 15℃前後 全体が伸縮性の高い素材で構成され、体と密着度の高いレーシングフィットであることも EQUIPE R...
秋冬にサーモビブショーツを使いこなしてみませんか? SPRING FALL EQUIPE R BIB SHORTS S11
APSTStaff による の投稿時代は「S9」から「S11」へ。2024年の春夏コレクションから始まった次世代化の波が秋冬コレクションにも押し寄せてきました。その先陣を切るアイテムが、今回ご紹介する SPRING FALL EQUIPE R BIB SHORTS S11 です。 ここ数年で一気に認知度の高まった “サーモビブショーツ” というジャンル。基本的な構造は夏向けのビブショーツを踏襲しながら、主素材を裏地が起毛したサーモ( =暖かい )素材に置き換えたもの、と言えばイメージしやすいでしょうか。 EQUIPE R とネーミングされていることからもお分かりの通り、選手がオフシーズン(寒冷期)のトレーニングに使いやすように、随所にレーシーな味付けが盛り込まれた本製品。その実力を探っていきましょう。 耐候性を強化した素材 “ RX エクストリーム ” 今シーズンの秋冬物に共通するキーワードが、“耐候性の強化”。つまり、急激な寒暖の変化や、雨風に耐えられる性能を持ち合わせていることに注力した製品開発が進められました。 新たに投入されたインサレーション素材 RXエクストリーム は、従来の RXフリース よりも高密度に編み込まれたワープニット素材。裏地のふっくらとした起毛内部に体温を溜め込み、気温の低い朝夕や、標高の高いエリアでも安定した保温力を発揮します。風が侵入してくるスースー感も抑えてくれます。 “耐候性”という意味では、どれくらい雨に耐えられるのか? 気になるところです。表面に Acqua Shield Tec と呼ばれるコーティングが施されているのですが、簡単なテストをしてみました。 Your browser does not support our video. 製品がまだ新しいこともあって、撥水効果はかなりのもの。雨上がり、濡れた路面からの跳ね上げに対しては、ある程度の効果が期待出来そうです。しかし、実際に雨が降っているシーンではどうですかね。霧雨程度の弱い雨であれば、内側に染み込むまでの時間稼ぎになると思います。もし雨の中走る機会があれば、、、試してみます。 小尻効果もあり、スリム化されたパッド “ RS S11 insert ” パッドに関しては、今春デビューした「S11世代」のレーシングビブショーツ、EQUIPE RS...