どうも、ASSOS PROSHOP TOKYO の常陸(ひたち)です。
クリスマスに忘年会、年の瀬に向かってなんだかソワソワしますね。年末進行でそれどころじゃねえよ! という方もいらっしゃるかもしれませんが、2025年もぼちぼち終わりが見えてきました。我々も年内最終営業まで気を抜かずに、皆様をお迎えしたいと思います。

そんな訳で、今回は年末恒例の「売れ筋ランキング」を発表いたします。ランキングの対象となるのは、アソスの2025秋冬コレクションの中から、身につけるウェア類全般。9月のファーストデリバリーから今日までの約4ヶ月で、販売した個数の多い順に 1位〜10位 まで並べてみました。(シャモアクリームや洗剤などのケアグッズは含まれていません。また、旧モデルは対象外とさせていただきます。)
まずは、4位~10位まで一気にご覧ください。(製品名をクリックしていただくと、それぞれの製品ページに飛ぶようになっています。)
4位 ~ 10位
| 4位 |
WINTER LS SKIN LAYER P1 冬向け ベースレイヤー |
| 5位 |
MILLE GT SHELL JACKET S11(全3色) ウインド 兼 レイン シェルジャケット |
| 6位 |
WINTER NECK WARMER P1 冬向け ネックウォーマー |
| 7位 |
MILLE GT SPRING FALL BIB TIGHTS S11(全3色) 春秋向け ビブタイツ |
| 8位 |
SPRING FALL LS SKIN LAYER P1 春秋向け ベースレイヤー |
| 9位 |
ULTRAZ WINTER SOCKS P1 厳冬向け ソックス |
| 10位 |
WINTER SOCKS P1 冬向け ソックス |
ここからはいよいよ、TOP3の発表!
3位から1位までをカウントダウン形式でお届けします。
第3位
MILLE GT “HASHOOGI” WINTER BIB TIGHTS S11 冬向け ビブタイツ
ロングライド系、かつ、最もベーシックな位置付けのビブタイツが3位にランクイン。過去の秋冬物ランキングを振り返ると、上位は小物類(ソックスやキャップ等)による独占状態が続いたので、ビブタイツが3位というのは大健闘です。

開発の大きな流れで言うと、S9世代からS11世代への移行期にあって、最後発でリリースされた本製品。パッドやサスペンダーの構造に先発アイテムの良い部分を取り入れ、エントリーモデルながら全体の完成度を高めてきました。
また、パッドの厚みが12mmというのも高評価ポイント。同じグレードの夏物ビブショーツに使われているパッドが11mmに対して、冬のタイツはプラス1mm。パッドのクッション性を強化することで、ロングライドの猛者から、お尻の痛みに不安を抱えるエントリーユーザーまで、幅広い層の支持を集めたことが、今回の結果につながったと思われます。
第2位
WINTER CAP P1 冬向け キャップ
アソスでは定番の冬用キャップ、その最新バージョンが2位にランクイン。アソスの冬用ベースレイヤーの製法を応用しており、保温性と汗処理能力に優れているのはもちろん、シームレスで非常に伸びやかなフィット感が特徴です。
サイズ展開は2種類、サイズ1(小)とサイズ2(大)があるのですが、基本的にはサイズ2(大)をオススメいたします。その方が深く被れて、耳までしっかりと暖かさを感じていただけます。また、サイズ選びをあまり気にしなくて良いので、プレゼント用としても人気の高いアイテムです。

過去ブログになりますが、ウインターキャップの “有用性” や “被り方のコツ” を紹介させていただいております。よかったら、そちらも合わせてご覧ください。⇨ 『小物を使いこなして、冬をもっと楽しもう! 頭・首・耳 の防寒アイテム、ウィンターキャップとネックウォーマー』
第1位
WINTER GLOVES P1 冬向け グローブ
堂々の第1位に輝いたのは、ウィンターグローブの最新バージョン。今シーズンからリニューアルされ、“保温性” と “使い勝手の良さ” が大幅にアップしました。
内側に使われている起毛素材にご注目ください。毛足が長く、ふっくらとした肌触り。まるで毛布に包まれているようなポカポカした暖かさを、手首から指の先まで感じていただけます。

従来モデルと比べると、カフ(手首)の開口部が広くとられ、着脱がめちゃめちゃ楽に感じられるようになりました。これなら手が悴んだ状態でもスムーズな着脱が可能です。

全体の作りを見ると、アウターシェルの素材は非常に柔らかく、ブラケットを握った際にシワの出にくい3D構造が特徴です。変速操作のしやすさといい、ブレーキングのタッチも好感触。また、路面から伝わる振動を正確にとらえることが出来ます。
一応、親指と人差し指の先がタッチスクリーン対応になっています。がしかし、反応がイマイチなのはご愛嬌ということで。
~ まとめ ~
ランキングの結果は以上の通りでした。個人的な意見としては、順位の前後はそれほど気にしなくて良いと思います。なぜならば、1位、2位、3位の差はかなりの僅差でしたから。2位のウィンターキャップに関して言うと、12月中旬に全数完売してしまった為、それ以上の得票数が伸ばせなかったことが非常に悔やまれます。もう少し在庫に余裕があれば、1位と2位の順位が入れ替わっていたに違いありません。マラソンで例えると、ゴール手前でコケちゃいました、みたいな感じです。
そして、個人的に気になるのは、毎年凄い勢いで売れる冬用スックスが、今シーズンは下位に沈んでしまったことです。これにはいくつかの理由が考えられます。ソックスの種類が増え過ぎて、票が分散してしまったことが一つ。また、色んな物の価格が高騰する中、ソックス一つとっても5,000円を超える価格帯になってしまったことも、票が伸び悩んだ原因かと思います。
一方で、代理店さんの倉庫に眠っていた昨年モデルのソックスが、アウトレット価格でそこそこ売れていたのも事実です。新旧の冬用ソックスをひっくるめて考えると、相当な数を販売したことにはなります。
最後にまとめさせていただくと、最新モデルでも、年式の古いモデルでも、使えるものは使う、という考え方で良いと思います。予算を抑えつつ、冬を快適に過ごせればそれに越したことはありません。今回のランキングを参考にしていただき、ご自身のワードローブを見直すきっかけにしていただければ幸いです。まだお持ちでないアイテムがあればお早めに!
皆様のご利用を心よりお待ちしております。