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最新モデルが正義とは限らない。当店スタッフもヘビロテ、ひと世代前のウィンタータイツが一番使えるという説。

APSTStaff による の投稿
最新モデルが正義とは限らない。当店スタッフもヘビロテ、ひと世代前のウィンタータイツが一番使えるという説。

どうも、ASSOS PROSHOP TOKYO の常陸(ひたち)です。
歳を重ねるにつれ、「アノ時代のアレが良かった…」と思うことが増えてきました。ヒトは過去の記憶を美化してしまう生き物だからでしょうか? それとも、時代の変化についていけなくなっただけか…。

 

この仕事を長く続けていると、「最新のモデルよりも、ひとつふたつ前のモデルの方が良かった」と思うことがたまにあります。その代表的な例が、2023年 ~ 2023年に存在していた、「S9世代」のウィンタータイツです。

EQUIPE R HABU WINTER BIB TIGHTS S9 というモデルですが、代理店さんの倉庫に眠っていたデッドストックを掘り起こしてきました。すでに、当店オンラインストアの【アウトレット】コーナーにて販売しております。

ワタクシ個人的にもお気に入りのビブタイツ。旧モデルでありながらついついヘビロテしてしまうのですが、その理由として、“ 太腿から膝下の間のみ、フリース素材が二重になっている ” ことが挙げられます。

 

それに対して、最新「S11世代」のラインナップはどうかというと、以下の2パターンに集約されています。

・標準的な冬向けタイツ ⇨「脚全体がフリース素材の一枚で構成」
・厳冬期向けタイツ ⇨「脚全体がフリース素材と防風シェルの二枚で構成」

 

私が住んでいる地域(関東平野~山沿い)では、全体がフリース一枚のタイツだと、1~2月の厳寒期に暖かさ足りず、全体に防風シェルを使った二重構造のタイツだと、1~2月の本当に寒い時には丁度良いんだけど、それ以外の時期にはあまり履かない…。一冬を通してちょうど良い暖かさのタイツって意外と難しいんです。

そう思った時、「S9世代」のタイツは秀逸だったと再認識した次第です。 “ 太腿から膝下の間のみ、フリース素材が二重構造 ” というのが、決して中途半端ではなく、風を受ける前側をしっかりと防御しつつ、運動による発熱・発汗を適度に逃してくれるので、結果的に幅広い温度域に対応しやすいと言えるのです。

本格的な冬の寒さを迎えた今、このタイツが活躍してくれるのは間違いありません。過去の名品をアウトレット価格で買えるチャンスをお見逃しなく!

ちなみに、今回の旧モデルの特価販売の為に、代理店さんに残っていた在庫を全て引き受けさせていただきました。XSサイズ と XLサイズ は既に完売しており、残りは、S、M、L サイズが数点となっております。

 

また、このタイミングで、冬用グローブ、厳冬用グローブ の旧モデルが、同じく【アウトレット】に追加されております。こちらも合わせてご覧ください。

今週末は一段と冷え込みが厳しくなりそうです。皆さま、暖かい装備に身を包んで、ウィンターライドをお楽しみください。

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