年々顕著になる、白色ヘルメット、白色シューズへの極端な人気の集中。もはや、ヘルメットとシューズメーカーは、白色しか構えなくていいのでは?と思ってしまうほど。その流れが同じ足元のソックスにも来ておりまして。白いソックスへのお引き合いが本当に多い今日この頃です。もちろん、それはわかった上で、今シーズンの在庫をご用意していたつもりなのですが、あまりの集中振りに、当店の各種白色のサマーソックスの、ゴールデンサイズである「サイズ1 (24.5〜26.5cm)」 は、今シーズン分が早くも完売となってしまいました。申し訳ございません。
当然、代理店さんのフォロー在庫も既に取り尽くしており、再入荷の見込みはなさそうです。チラッと、代理店さんの担当の方に「ソックスの補充は無いのでしょうか…?」と確認してみましたが、1mmも無さそうでした! 代理店さんのお立場ですと、我々店舗の面でどのような動きになっているのかが全然見えていないので、どうしてもこのように、対応が後手後手になってしまうんですよね。まあ、それぞれの立場がありますから、仕方のないことなのかもしれませんが。この辺りが上手く改善できれば、お互いにもっと売上が作れるんですけどね…。
そんなボヤキの中で、あっ!最強の白色ソックスの在庫があるぞ!と、気付いてしまいました。

現在、多くのレースシーンで見かけるようになったエアロ性能を謳ったウェアや小物が、ストライプ状の「溝」加工が施されている素材を使用しているのに対して、本製品では逆になっています! アソスの研究チームは風洞実験のデータを元に、より整流効果に優れた素材として、ストライプが凸状に浮き上がった素材 Eagle-01 を開発しました。
この素材を足首より上の部分に素材を使うことで、ペダリングの回転運動にともなう、クランク周辺の空気の渦を相殺し、後方へスムーズに受け流してくれるのです。この恩恵は、何も1分1秒を削り出そうというタイムトライアルのシーンだけではなく、トップスピードを維持しつつも、出力のセーブにも繋がることから、長距離・長時間のロングライドの巡行が楽になるというメリットもあります。近年、ウルトラ・ディスタンス レースの選手達が、体力温存という観点でエアロブーティを装着している。それと同じ考え方です。

実際に足入れしてみた印象は、意外なほどに普通なのが、このソックスの面白いところ。ソックス上半分の凸型素材部分の締め付け感も、そこまで強くは感じません。内側の素材を縫い合わせている箇所の肌当たりもソフトで、肌に食い込む感じや違和感などもありません。
足首から足先にかけては、従来のアソスの夏用ソックスと同じく、通気性と速乾性に優れた糸で編み込まれています。真夏の暑さの中でも、ドライで快適な涼しさを感じていただけます。
いたって快適な履き心地を有しながら、360° 全方位に対して優れたエアロ効果を発揮し、僅かな気流の乱れさえも許さないストイックなフォルム。空気の流れをコントロールすることで、数ワットの省エネと、後ろから押されているような推進力に転換する。これは、まさに最強の白色ソックスじゃないですか!

現在タイムトライアル レースにおいては、シューズの外側から包み込む、エアロブーティが主流ですが、本製品 RSR BOLIDE SOCKS S11 の登場はまさにゲームチェンジャーかもしれません。このソックスを履いてしまえば、極めて手軽に、高いエアロ効果を得られてしまうのです。着脱が非常に面倒くさいエアロブーティは、もはや過去の物となりそうな予感…。
実際にインスタグラム等を眺めていても、EF Pro Cycling の多数の選手達が、このソックスを毎回好んで履いているようです。皆様も是非その恩恵を!