トリガーフィンガーに形状変更。素材と作り双方から最強の暖かさを追求！

アソスが最も寒い時期に向けて展開する ULTRAZ WINTER GLOVES が、2025シーズンに完全リニューアル。指の形状が、これまでの一般的な5本指から、3本指の「トリガーフィンガー」へ変更され、素材と作り双方から、最高に暖かいサイクリンググローブを目指して開発されました。

冬のグローブにおいて一般的な5本指タイプは、指先が独立しているので細かい動きがしやすい一方、縫製箇所が多く内部の熱が逃げやすい。指先が全方向から冷気に晒される為、冷たくなりやすいとされています。一方でより暖かいとされる、親指だけが独立し、その他4本の指が１つの部屋になった形状の「ミトン」は、暖かさが増す分、細かな動きや作業がしにくいとされています。今回アソスは、この2種類の作りの「暖かさ」と「動かしやすさ」の良いとこ取りを目指して、「トリガーフィンガー」（＝ 親指と人差し指が独立し、それ以外の3本が一つになった）形状を、厳冬期向けのグローブに採用しました。この形状は長年のアソスファンの方なら馴染みがあるはずです。そう！かつてのロブスターシェルグローブからヒントを得ています。

のっぺりした見た目の中に、暖かさの秘密が隠されている

新しいアソスの ULTRAZ WINTER GLOVES P1 は、まずは見た目にのっぺり。外側の縫い目がとても少ないことを感じていただけると思います。外側の縫い目を出来るだけ減らすことでグローブ内部の熱を逃さず、また長年使用する際の破損リスク軽減に繋がります。

加えてもう一つの大きな特徴が、その見た目のまま、3本指部分は1つの部屋（＝シェルスリーブ）に収納されますが、実はこの内部は、さらに各指を内側のスリーブで包む構造となっている点です。3つの独立したマイクロクライメート（＝小さな暖かい部屋）が、1つの大きなマイクロクライメートの中に存在するという、指先マトリョーシュカのような独特の構造が、新作 ULTRAZ WINTER GLOVES P1 の最大の特徴なのです。

ボリューミーだけど、柔らかくて握りにくくない

手の甲側には冷気の侵入をシャットアウトするウィンドブロック素材と、蒸れを外側へ排出するメンブレンの2レイヤー素材を使用。またこの素材には撥水の加工が施され、多少の雨ならば弾いてしまい、濡れることを防ぎます。スエード調のマイクロファイバー素材を手のひらから指先にまで使用。確かなグリップ力と、耐久性を併せ持つ素材です。また、手のひらの最適な位置に、ミニマムなパッドを配し、クッション性を高めています。

断熱性が非常に高く、暖かさを維持する能力の高いサーマルライニングの働きにより、氷点下に近い気温の下でもグローブ内部は確かな暖かさを感じられる作りとなっています。一方、これだけのしっかりとした断熱層を持ちながらも、柔らかく、ハンドルを握りやすく仕上げています。ありがちな分厚い冬用グローブの、動きが硬くハンドルバーが離れてしまうような印象はありません。

前作に比べ、圧倒的に着脱がしやすくなりました

新しい ULTRAZ WINTER GLOVES P1 は、カフの開口部の大きさが各サイズに対し適切で、前作と比べ、圧倒的に着脱が容易になりました。寒い時期における着脱のし易さは、非常に重要なポイントです。また、手首を冷やさないよう、カフ部分の丈を長めに設定。手のくるぶし部分から、上に4cm程度の付近まで覆うことが出来ます。これにより、ジャケットの袖口とグローブの境目が無くなり、手首の冷えから守ります。親指と人差し指の先にはタッチスクリーン対応の素材が使用され、グローブをしたままでもスマートフォンの操作が可能です。

材質：
上層　100% ポリエステル
下層　100% ポリエステル
タッチインサート部分　50% ポリアミド、50% ポリウレタン
親指インサート部分　65% ゴム、35% ポリエステル

生産国：中国

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