ミッドシーズンに最適な、適度な保温性の柔らかなグローブ
「サマーグローブでは少し指先が冷えてきた」と感じる、気温15℃前後での使用に最適な、秋口や春先にうってつけのロングフィンガーグローブが、こちらの SPRING FALL GLOVES P1です。評価の高かった前作の主要な部分はそのままに、ディテールを改善し、より使いやすいグローブに仕上げました。
柔らかな印象の手の甲側素材は、正確には「フリース素材」ではなく、「起毛ライクラ素材」を使用しています。起毛ライクラは、フリース素材と比較し、より断熱性に優れる特徴を持ち、冷気が素材を透過する印象が少なく、心地よい暖かさをキープします。一方でハードなライディングの際も、手の汗を素早く外側へ排出し、グローブ内部の環境を最適に保ちます。
指の先端部分の耐久性が向上しています
手のひら側に、手の甲側とは全く異なる素材を使用しているのが、このグローブの特徴。スエード調のマイクロファイバー素材を手のひらから指先にまで使用。衝撃吸収の為のミニマムなパッド材と配置に改良を加え、よりグリップ力が増し、ハンドルバーからの路面インフォメーションが感じ取りやすくなりました。
また今作では、指先箇所の改良が最も注目すべきポイントで、指の先端部分にカバーのように別の素材をあてがうことにより、耐久性の向上、指先の保温性向上に繋がっています。加えて、汗を掻きやすい指の股部分には、前述の2素材とは異なる、通気性に優れたメッシュ状の素材を採用。グローブの表、裏、指の側面と、その部位に最適な素材を配することで、グローブ全体が均一な暖かさとなるよう考えられています。
エルゴノミックなカフ部分の作りに注目
カフ(手首)部分にリブが存在せず、手の甲から手首まで一枚の生地で仕立てられています。シワの出にくい3D構造で、非常に手の形に馴染み、自然な装着感となっています。ハンドルを握った際に、生地の余りやゴロつき感がありません。また、手首を冷やさないよう、カフ部分の丈が長くなりました。手のくるぶし部分から、上に4cm程度の付近まで覆うことが出来ます。これにより、ジャケットの袖口とグローブの境目が無くなり、手首を冷えから守ります。
材質:
手の甲側 80% ポリアミド、20% エラスタン
手のひら側 60% ポリアミド、40% ポリウレタン
生産国:チュニジア
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