2024シーズン、アソスの秋と冬のベースレイヤーが大幅進化!
2024シーズン、アソスが誇るサイクリング向け高機能ベースレイヤー、SKIN LAYER(スキンレイヤー)が「P1」シリーズとなり、ブラッシュアップされました。前作のコンセプトと技術を継承しつつも、全体的に15%程度の軽量化を実現。前作でも充分に薄く軽量だったところから、さらなる軽量・薄肉化が果たされ、全く何も身に付けていないような着用感により近づきました。
また、新作 P1シリーズでは、ウィンタージャケットで培った技術をベースレイヤーにも落とし込み、製品の前側と背面側に大きな役割と構造の違いを持たせているのが特徴です。いずれのシーズンの製品においても、脈々と続くアソスのベースレイヤーのずば抜けた快適さを感じていただけるはずです。
前は暖かく。後は涼しく。余計な熱や汗を残さないことで、結果冷えない
製品全体の軽量化を果たしつつも、冷涼さを感じるコンディションで使用するベースレイヤーですので、肝心な保温性能もしっかり進化させています。最も寒さを感じやすいフロントパネルは、他の部位と比較し、素材の密度を上げて織り込まれており、非常に高い断熱性を有しています。
一方、背中と脇の下にかけては、格子状(グリッド)のセルが目を惹きますが、より開放的な織りで通気性を高め、余分な体温を排出し、高強度のライディングの際のオーバーヒートを防ぐ構造をとっています。ライディングの際に全体の暖かさが均一に感じられる。それがアソスのベースレイヤーの特徴です。また前作と比較し、襟の高さを僅かに高くすることで、首回りの保温性能もアップしています。
カーボン混紡繊維と、縫い目が無い独特の作りによる着心地の良さ
肌と触れる最初の層、つまり、ベースレイヤーこそ代謝機能を整える最重要アイテムとして、いつの時代も素材開発に余念がないアソス。その最新の答えが、速乾性と抗菌作用に優れた独自のカーボンファイバー混紡繊維の採用です。カーボンファイバーが持つ抗菌作用により、匂いの原因となるバクテリアの発生を抑える働きがあります。
加えて、サーキュラーシームレス製法によってチューブ状に編み込まれたボディは、不快な肌当たりを生む縫い目を減らし、均一なテンションで肌に心地良く馴染むようにフィットします。
活躍する時期が非常に長い!春秋用の長袖インナー
春秋用のインナーはその薄手さから、一見すると使える期間が短いと思われがちですが、それは逆です。華奢で薄手の素材の見た目に反する確かな暖かさを有しつつも、過剰過ぎない保温性能により、実際とても使い勝手が良いのです。秋用のジャケットはもとより、夏用半袖ジャージとの組み合わせ、冬用のウィンタージャケットの下にと、日本の秋から冬の間においては、かなり長い期間着用することが可能です。
男女別々のサイズ展開 & シルエットを採用
SKIN LAYERシリーズから、男女別々のサイズ展開となりました。また、男女の骨格の違いを考慮して、メンズは肩の切り替えが直線的なセットインスリーブを採用。一方レディースは、肩に丸みを帯びたラグランスリーブを採用しています。
材質 : 71% ポリプロピレン、22% ポリアミド、4% エラスタン、3% カーボンファイバー生産国:イタリア