より軽く、より涼しく。UMA GT JERSEY の軽量素材 Ver. が登場!
年々深刻さが増している真夏の高温化。それに対抗する手段として開発された極薄メッシュジャージが UMA GT SS JERSEY S11 です。同じ UMA GT シリーズの基本グレード(C2 EVO)と比較しても、素材の薄さは歴然。
全体で25%の軽量化に成功。ドライタッチな素材が肌のベタつきを抑え、さらに、レーシングジャージの DYORA RS に匹敵するクーリング性能を手に入れました。高温多湿な日本の夏において、ロングライドの強い味方になるのは間違いありません。ワードローブに一つ加えておきたいジャージです。
圧倒的な冷却効果を生む「蜂の巣」構造
本製品 UMA GT SS JERSEY S11 の為に開発されたメインファブリックが、蜂の巣構造を持つ「AirCell」。ボディ正面を中心として、肩周り、襟にも使われています。素材の特徴として、オープンヘキサゴンと呼ばれる六角形の織り目に、微かな凹凸感があり、一般的なジャージ素材よりも表面積が大きいことが挙げられます。つまり、風を受ける面積が大きく、汗の発散を促進して、気加熱を利用した冷却効果の高いジャージと言えるのです。また、ガーゼのように薄い素材の為、風をダイレクトに感じられるメリットもあります。
フワッと包み込み、さらに安定したフィット感
もう一つ、主素材 AirCell の特徴が、肌当たりがソフトで、レーシー過ぎないフワッとしたフィット感です。長時間のライドでも疲れを感じにくく、多くの方に着やすく感じていただけるでしょう。また、背面中央部にはレースのカーテンのような見え方の Stabilizer V11 素材を使用し、積極的に熱や汗を排出します。またこの生地は、横方向への生地の無駄な伸縮を抑え、荷物をバックポケットに入れた際にも安定するのが特徴です。
レーシングモデル譲りの袖の素材
袖の素材にも注目。袖専用に開発されたアソスオリジナル素材 Push Pull のより進化したVer. を採用することで、全体の軽量化に大きく寄与しています。速乾性に優れ、UVカット効果はボディと同じく最大のUPF 50+ を有しています。また、非常に良く伸びる素材で、肌に吸い付くようなフィット感は秀逸です。袖口は縫い目のない「LOW CUT」= 切りっぱなし処理が施され、二の腕を締め付ける感じはなく、フラットに包み込んでくれます。
その他、製品の特徴
・「PILtec Plug-In」と名付けられた裾リブバンドは、超軽量なテキスタイルに細かなシリコーンのマイクロドットを施すことで、クライミングやスプリント、コーナーリングの際にジャージの裾がズレることを防ぎます。シワや弛みが生じにくく、まるでクロノスーツを着ているような整流効果の高い状態を保ちます。
・襟の前側に切り込みを持たせ、オープンな作りにすることで、ファスナーを最上部まで上げた際にも、喉元の圧迫感を少なくし、呼吸がしやすくなっています。
・アソス楕円ロゴが肉抜きされたダークチタンカラーのスライダー(金属製)が、このジャージにも惜しげも無く採用されています。これにより、ジャージ全体がより引き締まった見え方に。
・ボディ前面、肩、襟 を構成するメインファブリック = AirCell の紫外線カット効果はUPF15 と、それほど高くありません。日焼けを気にされる方は、内側にベースレイヤーを着ていただくことはもちろん、日焼け止めを塗ることをお勧めします。
フィット感:レギュラーフィット
材質:53% ポリエステル、33% ポリアミド、14% エラスタン
生産国:チュニジア