フィット:レーシング系
パッドの厚さ:9mm ★☆☆☆☆
距離の目安:10km 〜 200km
こんな方にオススメ:エントリーグレードと感じさせない、カッチリとしたフィット感、股間に収まりの良いスッキリしたパッド。ホビーレーサーに必要な機能に絞ったレース系ビブショーツの末弟。まったりロングライドもするけど、仲間と一緒にガシガシ走ることもしばしば。トレーニングの頻度が多い方はこちらの「EQUIPE R」をローテーションに加えてみてください。
手軽に履きやすい、レーシング系ビブショーツの末弟
2023春夏シーズンの注目株。レーシング系ビブショーツの主力モデル「EQUIPE RS」の構造を簡略化、その分、お求めやすい価格を実現したエントリーモデルがラインナップに加わりました。エントリーモデルとはいえ、そこは元祖ビブショーツメーカー アソス、肌に吸い付くようなフィット感、ペダリングの動きに追従する立体縫製、振動吸収に優れたパッドなど、基本性能は上位グレードと遜色無い仕上がり。ロングライド向けの分厚いパッドを好まない、むしろ、スッキリとしたパッドを好む方へオススメです。日々のトレーニングに励むコアなサイクリストは、こちらの「EQUIPE R BIB SHORTS」をローテーションに加えてみてください。
アップグレードした素材 Type.443
密かに進化しているのが全体を構成するファブリック。EQUIPE RS で使われている「Type.441」よりも新しい「Type.443」が使われています。 質量や伸縮性は従来と変わらず。では何が違うのか? 繊維の一本一本を辿っていくと、新しい「Type.443」の方がより細く、高密度に、そして、繊維同士の結合が強く編み込まれています。これにより耐摩耗性が強化、ヘビーローテーションに耐えるタフなビブショーツと言えるのです。
また、生地が伸びた時に表面が白っぽく見えないのも特徴の一つ。より深いブラックを採用しています。もちろん、UPF%50+の紫外線カット効果を持たせています。
大きな筋肉をサポートするバラフライパターン
現行アソスのビブショーツ・ビブタイツに共通する縫製パターン、それが、Butterfly Pattern(バタフライ パターン)です。蝶が羽を広げたような大きなパネルが、腰の後ろから太腿部までをぐるっと包み込み、ハムストリング群や大腿四頭筋に適度なコンプレッション効果をもたらします。パフォーマスの向上、また、疲労軽減にも効果的です。
パッドがフィットする一番の理由
もちろん、アソスのオリジナル「ゴールデンゲート」構造はそのまま。パッド中央付近の両サイドを浮かせることで、ライダーの動きに追従する完璧なフィット感をもたらしてくれます。また、パッドに積層されたハニカム構造「3Dワッフル」が通気性を高め、汗や蒸れを素早く排出します。
お腹を圧迫しないウエスト構造
ショーツ本体のフィット感は、レーシングフィットをベースとしながら、腰回りにやや余裕を持たせています。それが「ゼロプレッシャーウエスト」構造です。腰の上端部から硬い縫い目を排除することで、腹部の圧迫を軽減。また、伸縮性の高いエラスティック素材で補強してありますので、生地にシワやたるみがなく、優しいフィット感を実現しました。一日の長いライドも快適にお過ごしいただけます。
ハードライドでもズレない裾バンド
裾バンドの作りは、レーシング系ビブショーツらしくカッチリしたフィット感。ただし、太腿をギュッと締め付けるのではなく、高伸縮ソフトバンドがテンションを均一に保ち、ショーツ本体との境目を感じさせません。また、ペダリング中に裾のずり上がりを防止する役目として、裾バンドの裏側にドット状のシリコングリッパーを配置。シリコンの凹凸を最小限に抑えているので、肌への食い込みはあまり気にならないでしょう。
異次元のフィット感をもたらす「A-Lock Engineering」
A-Lock Engineering とは、快適性とパフォーマンス向上を目指した、いくつもの機能的要素の融合体。アソスが提唱する“異次元のフィット感”を体感していただけます。
フィット感:
レーシングフィット(ややタイトなフィット感)
パッドの厚み:9mm
製品重量:178g(Mサイズ)
裾の長さ スタンダード:通常のアソスのビブショーツと同じ長さ
材質 : 80% ポリアミド、20% エラスタン
生産国:ブルガリア