長〜い丈の厳冬期用シューズカバー、AFTER SNOW BOOITES が待望の復活!
視覚的に強い印象を残す、極端に丈の長い厳冬期向けのシューズカバー AFTER SNOW BOOTIE が、10年以上のブランクを経て大復活を遂げました!当店が2010年に開業してまだ間もない時分に、僅か2シーズン展開しただけで消え去ってしまった幻の製品「アフタースノー ブーティ」。
この製品の本来の目的はその名の通り、雪が融けた後の路面、シャバシャバで跳ね上げが酷いような、冬期通行止め解除直後の峠道などを走る際に、つま先から膝下近くまでをも、暖かさに加え防水性も併せ持つ素材で覆うことで、水濡れや冷えから護ろうというもの。ですが、そんなコンディションで走らずとも、冬場のライドの際に脚が冷えやすくて困っているという方には、非常に有効なアイテムなのではないでしょうか。
風・雨・雪から膝全体を護る。長さはあるが、柔軟な素材で着脱性はまずまず
踵の下端部分から33cm(1サイズ)程度と、極端に延長されたシャフト部の丈により、多くの方において、ふくらはぎの最も太い部分くらいまで、グレー色の防水機能を有した素材で覆うことが可能です。この素材は、アソスのフラッグシップ ビブタイツ RS WINTER BIB TIGHTS の裾口に代々採用されている、暖かで防風・防水性があり、非常に柔軟で伸縮性に富んだ素材です。
製品下部のシューズを覆う部分(=黒色の部分)は柔らかなネオプレン素材で構成されており、暖かさも他のブーティ類より一段階上のもの。製品全体を通してかなりの暖かさを有したシューズカバーになっています。一方で、元々過酷な環境でのライドシーンを想定して作られていますので、気温や陽射しの量によっては、覆われている部分が暖か過ぎたり、多少の蒸れ感があることが想定されます。その点ご理解の上、ご検討ください。
アウトソール付近を覆う周辺部分はグリップ力と耐摩耗性に優れたパネルで補強されており、グラベルライドなどでバイクを押し歩きする際などにも、安全性と耐久性を向上させています。
アソス初! 歩ける靴(SPDシューズ)にも被せられるシューズカバー
「押し歩き」というワードが出ましたが、この製品のもう一つの大きな特徴が、アソス初の SPDシューズにも対応したシューズカバーである点です。シューズに被せた際にアウトソール下側に回り込む部分を減らし、シューズ側面の土手部分までで生地を留めることで、アウトソール内部に埋め込まれている形状のマウンテンバイク・グラベルバイクなどに多いSPDクリートのシューズにも装着が可能となりました。昨今、歩けるサイクリングシューズを好むユーザーが増えている中では、嬉しい配慮かと思います。
もちろん、SPD-SLを始めとしたロード用シューズにも装着いただけます。オンロード・オフロード問わず、極寒の雨や雪の中でも走り続けるライダーの心強い相棒となってくれるでしょう。
履き方がちょっと特殊です
ご覧の通り、アフタースノー ブーティには開閉の為のファスナーが存在しません。装着方法は、これまでにも存在したファスナーレスのエアロブーティなどと同様となります。
はじめに、シューズを履く前に、ブーティの開口部から足を入れ、クリートの穴から足首が出る位置までブーティーを引っぱり上げます。それから、シューズを履いて、ブーティーを下ろすようにして、かかと~つま先 の順にシューズに被せて装着完了です。シャフト部分の長さこそありますが、素材自体に伸縮性がありますので、実際には意外と着脱しやすいことを確認済みです。但し、着脱がイージーとは言えませんので、その点も考慮の上、ご検討くださいませ。
サイズ(EUR):0(36~39)、Ⅰ(40~43)、Ⅱ(44~47)
材質:
シャフト部分 100% ポリエステル
つま先部分 100% ポリアミド
生産国:チュニジア
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