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レース系エントリーグレードから読み解く、本当に良いビブショーツとは何か?

APSTStaff による の投稿
レース系エントリーグレードから読み解く、本当に良いビブショーツとは何か?

皆さま、お久しぶりでございます。ASSOS PROSHOP TOKYO の常陸(ひたち)です。2025春夏商材の入荷ラッシュで忙殺されておりましたが、それもようやくひと段落。我々スタッフも平穏な日々を取り戻しつつあります。とは言え、自転車はこれからがハイシーズンを迎えるところ。各地でサイクリングイベントが開催されるとあって、ウェアを探しに来られるお客様がちらほら。商品が豊富に揃った今、お買い物をしていただくには絶好のタイミングかと思います。

 

S11世代の新勢力、価格を抑えた本格レーシングビブショーツ

そんな訳で、今回は2025春夏コレクションの中から一番ホットなアイテムをご紹介させていただきます。それが、レース系ビブショーツの新作 EQUIPE R BIB SHORTS S11 です。

簡単におさらいしておくと、アソスではレース系ビブショーツを3段階に分けて開発しています。グレードの高い方から順に、EQUIPE RSR > EQUIPE RS > EQUIPE R というラインナップ。

昨年、S11世代へ進化した中核グレードの EQUIPE RS SCHTRADIVARI BIB SHORTS S11 が好評だったことを受け、もう少しユーザーフレンドリーな価格帯を狙ったものが、今回ご紹介する EQUIPE R BIB SHORTS S11 という訳。


言うなれば “廉価グレード” になるのですが、長年アソスに携わっている私の目から見ても、完成度の高さは唸るものがあります。素材に関していうと、上位グレードと同じ Type.911 が使われており、パッドや縫製のパターンもほぼ同じ仕様です。根っからのアソスユーザーでなければ上位グレードとの履き心地の差はあまり感じられないと思います。


感度の高いサイクリストへ、高級感漂うマットなカラー

本作ではショーツ生地にカラーバリエーションがあることも見逃せません。定番のブラックに加え、エッジグリーン、シークレットブルー の全3色展開。

いわゆるカラービブですね。ひと言で “何色” と言い表すのは難しいのですが、 いずれも高級感漂うマットなカラーリング。控えめなトーンなので、どんな色のジャージとも合わせやすいとも言えます。

 

個人的に気に入っているポイントが、お尻の右側と、左脚の太ももにプリントされたクラシックロゴ。全体の印象をシャープに引き締めていると思います。

 

正直なところ、アソスがカラービブを出してきたことについて、賛否両論あると思います。ブランドの立ち位置として、創業当時からテクニカルな要素を前面に押し出してきた訳ですから、今さらファッションに傾倒するのはいかがなものかと。そう心配していただく気持ちもよく分かります。

 

ただ、実際に製品を履いていただければ、それが無用な心配であることに気が付いていただける筈。肌に吸い付くようなフィット感は完璧としか言いようがありません。縫製箇所を極限まで減らし、且つ、全方位に均一な伸縮性を持つ素材のなせる技と言っていいでしょう。やっぱりアソスは “技術屋” なんだと感心するばかりです。

良いビブショーツの見分け方として、履いた時にどこにもシワが寄らず、新鮮な果物のように表面がつるんとした状態になっているかどうか、注目してみてください。もしこれが、シワシワだったり、ダルダルなフィット感だったら残念な気持ちになりますよね。自分のビブショーツはきちんとフィットしているかどうか、皆さんも鏡の前で確かめてみては?

EQUIPE R BIB SHORTS S11 についてもっと詳しく知りたい方は、商品ページをご覧ください。皆さまのご利用を心よりお待ちしております。

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