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エアロ過ぎない、気張り過ぎない、心地良い「余白」を残した、基本のレーシングジャージ。

APSTStaff による の投稿
エアロ過ぎない、気張り過ぎない、心地良い「余白」を残した、基本のレーシングジャージ。

ジャージやビブショーツを選ぶ基準として、「走りの方向性」や「走力レベル」を考えることがあると思います。分かりやすいところで言うと、自分の属性が「レース・トレーニング派」か「サイクリング・ロングライド派」か。

アソスのコレクションもまさにそのような分類がされていて、レース系なら EQUIPE シリーズ、エンデュランス系なら MILLE シリーズという、2本柱によって全体のラインナップが構成されています。さらに、それぞれのシリーズの中で、グレードが3段階に分かれている。おおまかに言うとこんな感じです。

・レース系 / 最上級 EQUIPE RSR > 上級 EQUIPE RS > 標準 EQUIPE R
・エンデュランス系 / 最上級 MILLE GTO > 上級 MILLE GTS > 標準 MILLE GT

ここからは私個人(ヒタチ)の考え方になりますが、メーカーが設定する「枠」に当てはめてウェアを選ぶことは、合理的なようで、実際はそれほど重要ではないということ。

それよりも大事にした方が良いのは、自転車との向き合い方や、距離感のようなもの。もっとざっくりと言ってしまうと、今の自分のモチベーションがどこにあるのか? 自転車との付き合いが長くなるにつれ、そんなことを思うようになりました。

 

シンプル イズ ベストを具現化した、基本のレーシングジャージ

前置きが長くなりましたが、今回は、2026最新コレクションの中から、私自身「今の自分にはこれくらいが丁度良い」と感じたジャージをご紹介させていただきます。それが、今年で2シーズン目を迎える EQUIPE R JERSEY S11 です。

アソスのレース系ジャージの中では基本グレードにあたり、素材と作りを簡素化することで、多くの方に手に取りやすい価格を実現しました。私が思う、このジャージの魅力を一言で表すならば、「エアロ過ぎない」です。

レース系の上位グレード(RS or RSR)のジャージは、ボディや袖に立体加工が施されたテキスタイルを用い、整流効果を高め、ほぼ遊びのないタイトシルエットに。もはやレーシングジャージのエアロ化は行き着くところまで行き着いた感があります。

ロードバイクというスポーツが、空気抵抗と切っても切り離せない関係にあるのは重々承知しているものの、自分がそれを背負うのはちょっと気が重い…。

それに対して、この EQUIPE R JERSEY S11 はそこまでガチじゃありません。良くも悪くも、多くのホビーサイクリストが心地良いと感じられる、“余白” を残しているような気がします。

 

素材使いは至ってシンプル。単色で無垢な風合いもグッド。
2026シーズンのカラバリは、mystic yellow(左)と deadly berry(右)の2色展開。どちらのカラーも明るく、淡いトーンから、清涼感を感じさせてくれます。今風に表現するなら、シャーベットカラーとでも言いましょうか。

 

どちらの色が好みかと訊かれたら、私は断然 mystic yellow 推し! 久しぶりに黄色系のジャージを着たくなりました。山吹色のような「THE 黄色」も好きですが、mystic yellow のカナリアイエロー的な優しい色合いも良いですね。主張は控えめで、日本人の肌の色とも馴染みの良い色かと思います。

 

袖口の処理を見ると、ヘリ返しされ、チェーンステッチで止めてあります。
今時のレーザーカット処理ではありませんが、昔ながらの手仕事が残っているところに安心感があるなぁ、としみじみ。

 

バックボケットにもご注目ください。ボディと同色のファブリックが使われているという、当たり前のようでいて、実はアソスでは画期的なことなんです。

他アソスのジャージを見ると、ボディの色に関係なく、バックポケットの色は黒、黒、黒。バックポケットは黒しかないんですか? と思わずツッコミたくなります。これはメーカーに直接聞いた訳ではありませんが、生産効率を上げる為にポケットの部材を共用していると推察します。

ボディとバックポケットの色が繋がって見えた方が自然というか、デザインとして完成されているように感じるのは私だけでしょうか。生産効率の為にデザインを犠牲にするのはちょっと…。好みによって意見が分かれるかもしれませんが、私は EQUIPE R JERSEY S11 のバックショットが好きです。

 

そうそう、同色のソックスでコーディネートを楽しむなんてことも。夏は装備品が少なくなる分、ソックスが絶妙なアクセントとして効いてきますよ!
(左)RACING SOCKS S11  mystic yellow
(右)ENDURANCE SOCKS S11  deadly berry

 

配色の妙、ひねくれ者的な空気を纏った限定ジャージ

「デザイン的にもうちょっと遊びが欲しい」、そんな方は、2026シーズンの限定エディション EQUIPE R JERSEY "WE ARE THE A" なんていかがでしょうか?

前述の EQUIPE R JERSEY S11 をベースとして、マルチカラーを配し、ポップな雰囲気をぐっと前に押し出したデザイン。胸の象形文字のようなグラフィックは、アソスのイニシャル「A」を崩していったものらしいです。

カラーは2色展開。
(左)panic red
(右)moka brown

背面のグラフィックは、ASSOS OF SWITZERLAND のイニシャルを、胸の前と同じく象形文字的に表したものらしいのですが…。もはや説明を聞いても理解出来ないレベルですね。

バックポケットの配色もかなりの変化球です。
(左)panic red のボディに対して、煉瓦色のようなポケット。
(右)moka brown のボディに対して、ナス紺に近いネイビーのポケット。

暖色系と寒色系を掛け合わせる、かなり難易度の高い配色ですが、なかなかどうして。実物はイメージ画像でも見るよりはるかにカッコ良いです。

"WE ARE THE A" と聞くと、我々世代は、錚々たるメンバーが集結した海外アーティストの大合唱をつい懐かしく思い出してしまいます。当時、仲間内でカラオケに行ったら、ブルース・スプリングスティーンのパートを担当していたワタクシ。

話が脱線してしまいましたが、アソスのイニシャルをモチーフとした "WE ARE THE A" というジャージには、「自らの道を切り拓け! 我々は ASSOS である!」というというメッセージが込められているんだとか。

いかにもアソスらしいデザインというか、世のトレンドは我関せず、そんな空気を纏っているようにも感じます。他の人とはちょっと違う、ひねくれ者のサイクリストにお勧めしたいジャージです。

夏の気配が漂う今日この頃、半袖ジャージの在庫もだいぶ少なくなってきました。気に入ったジャージがあれば、ゴールデンウィーク前にゲットしておきましょう。
皆さまのご利用を心よりお待ちしております。

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