8月も終わりに近づき、厳しい暑さもひと段落といったところでしょうか。朝夕の空気感が変わりました。全身にまとわりつくようなモワッとした空気から一転、サラッと澄んだ風に秋の気配を感じます。
私が秋の気配を感じる理由はもう一つ、森の中が賑やかになったことです。朝練の道場にしている奥武蔵グリーンライン、主に日高市・毛呂山町あたりですが、茂みの中で蠢く影…。
アナグマ、シカ、カモシカ etc.
動物たちも涼しい方が活発になるみたいです。秋にしっかり栄養を蓄えて、冬籠りに備えるんでしょうね。こんな時間にニンゲンなんて来ないだろうと油断しているのか、ひょっこり道へ飛び出してきたりします。
一人黙々と走るだけでは飽きてしまいますが、彼らとの出会いが朝練を特別な時間へと変えてくれます。そう、私にとって彼らは大切な練習パートナーなんです。
とは言え、つい先日のこと、目の前をイノシシが横切った時は流石にビビリましたけどね。15年近くこの辺りで自転車に乗っていますが、イノシシに遭遇したのは初めてのこと。アレに突進されたら逝ってたかも…。
さて、私も朝練を再開してから一月半ほど経ちました。ブランクが長かったせいで、筋力・心肺機能の衰えは隠せませんが、少しずつカラダの調子が戻ってきたように感じます。そろそろニンゲン相手のライドもしたいなぁ〜と思う今日この頃。皆さまからのライドのお誘いをお待ちしております!