2024シーズン、袖に改良が加えられ着心地が向上
2024シーズンの UMA GT SS JERSEY C2 EVO は、スリーブ部分の素材とサイジングに改良が加えられ、更なる着心地の良さを感じていただけます。日々のトレーニング、週末のハードなロングライド、また、カフェを目的地とした気軽なサイクリングまで、あらゆるシーンで活躍してくれるアソス定番のジャージです。流行に左右されないシンプルなスタイルをモットーに、比較的ゆったりと着ていただける「レギュラーフィット」を採用しています。ロードバイク初心者から、通なベテランサイクリストまで、定番ならではの良質な作りを感じていただけるジャージです。
オープンな襟の作りで呼吸がしやすい
先代ジャージからの一番の変更点は、襟の形状。襟の前側に切り込みを持たせ、オープンな作りにすることで、ファスナーを最上部まで上げた際にも、喉元の圧迫感を少なくし、より呼吸がしやすくなるよう改良しました。また合わせて胸から肩にかけてのパターンを見直すことで、ジャージ上部のフィット感は従来品と比較し、別物になっています。襟と袖部分には新素材を採用することで、柔らかさと軽さが向上し、肌に触れる部分がより優しくなりました。先代のジャージと比較し、15g軽くなっている(メンズMサイズの場合)とのメーカー発表です。
ファスナーのスライダーの変更で高級感アップ
マイナーチェンジが施された EVO 版において、もう一つ嬉しい点が、ファスナーのスライダー(引き手)材の変更。これまで上位のモデルにのみ使用されていた、アソス楕円ロゴが肉抜きされたダークチタンカラーのスライダーが、このジャージにも惜しげも無く採用されています。これにより、ジャージ全体がより引き締まった見え方になりました。
女性向けの柔らかなシルエット
もちろん、女性の体型にフィットする、女性専用のパターンを採用しています。肩に丸みのあるラグランスリーブ、また、ウェストは適度にシェイプされ、全体が柔らかなカーブを描くシルエット。乗車姿勢でも美しく、そして、適度なエアロフィットとなるように考えられています。
快適性とタフさを両立させたメインファブリック
ボディの前側と背面のパネルは、先代同様の素材「BIG DUAL TEX」を採用。メカニカルストレッチと呼ばれる高い伸縮性を有し、上位モデルと遜色の無い快適なフィット感を手に入れました。また、素材表面に毛玉や引っ掛けが起きにくい点も「BIG DUAL TEX」のメリットのひとつ。UVカット効果は最大のUPF 50+ を有しています。「BIG DUAL TEX」の表面をよく見ると、カーボンファイバーの織目のようなダミエ柄が特徴的です。シンプルなデザインと相まって、深みのある上品な印象を与えてくれます。
上位モデルと同じスムーズな袖の素材
袖部分の変更点も見逃せません。アソスが袖専用に開発したオリジナル素材「Push Pull」のより進化したVer. を採用することで、全体の軽量化に大きく寄与しています。速乾性に優れ、UVカット効果はボディと同じく最大のUPF 50+ を有しています。また、非常に良く伸びる素材で、肌に吸い付くようなフィット感は秀逸です。袖口は縫い目のない「LOW CUT」= 切りっぱなし処理が施され、二の腕を締め付ける感じはなく、フラットに包み込んでくれます。
フィット感:レギュラーフィット
材質:73% ポリエステル、15% ポリアミド、12% エラスタン
生産国:チュニジア