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【ASSOS / アソス】EQUIPE R HABU WINTER JACKET S9 fluo yellow(真冬向け メンズ エアロフィット ウィンタージャケット)

59,950

暖かさ指数 ★★★☆☆

日本の都市部に住むサイクリストにちょうどいい、冬用ジャケット

冬用ジャケットとは思えないほど薄く、軽い仕上がりの一方で、実際に着て寒風の中走ってみると、思いの外、高い防寒性を有している。でも、持て余すような過剰な暖かさではない。まさに東京・名古屋・大阪などの都市部に住むサイクリストの冬にちょうど良く、高い支持を集めた、かつてのアソスの冬の名品「iJ.HABU」(通称 ハブジャケット)。その製品が、数年のブランクを経て、最新の素材をベースに生まれ変わりました。それが EQUIPE R HABU WINTER JACKET S9 です。目指したのは「冬場のハードなライドの際にもオーバーヒートせず、かつ、快適な暖かさをキープする」こと。言葉で言うと簡単なことのようですが、実はロードバイクの冬用ジャケットでは一番難しいことかなのもしれません。


冬用とは思えない軽さと、それを裏切る確かな防寒性

このジャケットに袖を通して、まず驚くのは、その軽さです。Mサイズ実測値、僅か 430g のこのジャケットは、その素材の薄さと柔らかさも相まって、実店舗の店頭では、秋用の長袖と勘違いされる方が多数いらっしゃるほど。ウィンタージャケットとして、その軽やかさは群を抜いています。極薄素材で伸縮性に富んだ、アソス夏用のレーシングジャージ EQUIPE RS シリーズの製品の印象そのままに、それを冬用ジャケットに落とし込んだかのようです。緻密にシェイプされた全体的なエアロフォルム。生地のボリュームは最小限に抑え、袖口を切りっぱなしにするなど、エアロ効果と快適性を追求した工夫が随所に施され、アソスの新しい冬の定番的製品に仕上がっています。


新防風素材「AIR BLOCK 888」と、柔らかなライナー素材「FIAMMA」

ジグザグ模様が印象的なボディ素材は、アソス最新の 3レイヤー 透湿防水性素材「AIR BLOCK 888」。広範囲に使われているこの素材により、走行中に受ける冷気を完全にシャットアウト。一方で優れた透湿性により、体から出た汗蒸れを素早く排出し、ウェア内の快適さを保ちます。また、小雨や濡れた路面からの跳ね上げ程度であれば素材表面が弾いてくれるので、天候の読みにくい日のライドにも安心です。

AIR BLOCK 888 素材の内側には、非常に柔らかで肌触りがよく、さらっとした質感のソフトインサレーション素材FIAMMA」を配置。このジャケット全体に感じる「柔らかさ」は、この素材に由来していると感じます。この2種類の素材を組み合わせた「twinDeck (=二層構造)」が、ウェア内に空気のバリア層を形成して体幹部を冷えから守ります。また、FIAMMA」は吸汗速乾性にも優れた素材です。ウェア内部に汗を残さず、汗冷えを防ぎ、常にドライで心地良い暖かさに包まれた状態を保ちます。

排熱効果を高めたい背中の中心部には、防風素材は入らず、保温性と通気性に優れた RX EVO フリース素材を使用しています。一方で、気温が低い時に背中のスースーする感じを軽減する為、背面内側全体に新開発のメッシュ素材ライニングを配しているのも見逃せません。これにより、前作に比べウェア全体の暖かさのバランスがより最適化されました。
 

その他、製品の特徴

・「struzzoKragen」と名付けられた襟の部分は、肌着のようにソフトな断熱素材を使用しており、首回りのフィットが優しく、窮屈に感じにくい、3Dの構造となっています。ミドルハイネックの襟が、首元から胸部までを柔らかにふんわりと暖め、冷たい風から気管支を守ります。寒い日はネックウォーマーを併用していただくとより効果的ですが、その際、ネックウォーマーが襟の内側にスッキリと収まるように計算された形状になっています。

・アソスらしいギミックのひとつが、左のみぞおち付近に設けられたアクセサリーポケット。冬場もしっかり走る人こそ、このポケットの意味をすぐに理解していただけるでしょう。装備が増える冬場、重ね使いするタイプのインナーグローブやビーニーなどの小物を収納しておくのに便利です。背中のバックポケットよりもアクセスしやすいこの場所のポケットは、実際に結構有用で、補給食や小銭など、いざという時にさっと取り出すことが可能です。また、フラップ付きの伸縮素材で覆われているので、中身が飛び出しにくくなっています。
 

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フィット感:レーシングフィット
材質 : 63% ポリアミド、23% ポリエステル、14% エラスタン
生産国:チュニジア