アソスが考える、ロードバイクウェアの品質とは




Quality is never an accident.
It is always the result of intelligent effort.
John Ruskin



「品質は決して偶然に生まれるものではない。
それはいつも、知的に努力した結果もたらされる。」


ジョン ラスキン
イギリスの評論家、社会思想家 (1819-1900)



ロードバイクウェアにおいて、品質とは一体何なのでしょう?

製品が長持ちすることなのでしょうか?

アソスは、ロードバイクウェアにおける一番大切な役割は、サドルに乗った時に、

いかに快適性を得られるかだと考えています。

あなたのライディングの時間とは、真に贅沢で、価値のある時間だと考えます。

プロでもなく、何の報酬も得られないのに、暑さや寒さの中、わざわざ自転車に乗り、

汗だくになって坂を駆け上がり、寒さに震えながら坂を下りてくる。

前述のジョン ラスキンは、こうも述べています。

「この世で最も美しいものは、最も無用のものである。例えば、孔雀と百合を見よ。」

趣味に費やす時間というのは、何よりも贅沢で美しい時間なのです。



アソスは、ライダーが快適さを感じながらも、環境からしっかりと身体を保護された状態で、

且つ、動きにストレスなくライディングを楽しめるようにすることが、ロードバイクウェアに

課せられた最大の役割だと考えるのです。

従って、あらゆるアイテムにおいて、着心地、着け心地を非常に重要視します。

ウェアは可能な限り軽い方が良いと考えますので、いずれの製品も、非常に軽量で

繊細な生地を使っています。アソスのウェアは、例え真冬のアイテムであろうと、重くて、

ゴワゴワするような物は存在しません。

また、多くの物に、乗車時の動きに合わせた複雑で立体的なパターンと、高度な縫製技法を

採用しています。

普通のサイクリングギアに比べて、繊細であるとも言えるでしょう。

毎日のお手入れに際し、少しばかり気を遣ってやる必要があります。



アソスのウェアは、耐久性のみに命題を置いた、ヘビーデューティな製品では決してありません。

しかしながら、使っていてすぐに壊れてしまうような、ヤワな製品でないことも確かです。

その辺り、身の周りにいるアソスユーザーの先輩に、是非聞いてみて下さい。

アソスは、製品の寿命の目安として、10,000kmの走行と、200回の洗濯という数字を

打ち出しています。

10,000km走行すると、生地は実に500万回もの伸び縮みを繰り返しているというデータがあります。

この時点で、避けることのできない素材の疲労の為、生み出された当初の製品が持っていた

パフォーマンスは発揮できなくなります。製品の寿命を迎えたと考えるべきでしょう。

ロードバイクウェアは、あくまでも道具です。道具にはいずれも寿命があると同時に、日々の

お手入れが大切だとご理解下さい。