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【ASSOS / アソス】MILLE GTS SS JERSEY C2 genesi blue(エンデュランス系 半袖ジャージ)

32,780

新構造 3/4 丈ジップのロングライド向けコンフォートジャージ

「コンフォート、エンデュランス」を意識して開発される MILLE GTS シリーズ。こちらのGTS の名が冠された半袖ジャージの特徴的な点は、フロントがフルジップではなく、半分よりも更に下、七分程まで下がる、スリー クォーター(3/4)丈ジップとなっている点です。これは何も見た目のカジュアルさを求めた訳ではなく、ロングライド時の安定性やストレスを排除する目的を追求した結果、このような形になりました。

 
意外とぴったり来る、独特のフィット感

長距離やエンデュランス(=耐久)となると、とかく「ゆったり」としたフィットをイメージされるかもしれませんが、アソスが長時間のライドに際して最も重要だと考えるのが「安定」です。快適で心地良い状態をキープし、安定したパフォーマンスを持続させる。アソスのロングライド向けの製品の多くが、そのことを意識して開発されています。その結果、この新しい MILLE GTS ジャージは、3/4丈ジップという作りながら、決してゆったり、リラックスしたフィットではありません。その点予めご承知おきください。多くの方が実際に着てみた際に「意外とぴったり来るな」と感じられるはずです。
 

このジャージのみに採用されている、独特のパターンで安定をもたらす

MILLE GTS ジャージは、3種類のテキスタイルと、このジャージ専用に開発された、身体を包み込むような独自のボディマッピング パターンを組み合わせることで、締め付け感は無いのだけれども、身体にジャージ生地が密着するよう考えられています。袖の縫い目を無くしたセットインスリーブ構造により、ショルダー部分の摩擦を軽減し、あらゆる方向への伸縮性を確保しています。また、「LOUVRE TEC Tailoring」と名付けられた独特の縫製方法により、肩の前縁の素材が不要となり、ライディングポジションでのシワを解消します。長距離・長時間のライドを想定し、アームウォーマー、アームプロテクターとの組み合わせを考慮、袖丈が通常の半袖ジャージと比較してやや長めになっているのも特徴です。


肌との境を感じさせない、ソフトな素材

ボディ正面に使われている主素材は、MILLE GTO ジャージの為に開発された「Sens SN」素材を、このジャージにも惜しげもなく採用。表面の質感は非常に滑らかで、超極細繊維による高密度の織物は、あらゆる方向に安定した伸縮性を保ちます。アソスのジャージの中でも最高レベルの、薄さ、軽く、高い通気性を発揮します。肌触りが非常に優しく、素材には UPF 50+ 紫外線カットの加工が施されています。

一方、背面に使われる素材 STABILIZER V11は、UPF 15の効果を持ちながら、軽量で冷却性に優れ、積極的に背中の熱を排出します。2024シーズンよりジャージと同色の背面となりました。

 

ジャージ下部にはビブショーツの素材 OSSIDIA のパネルが入る

そしてこの新しいジャージの最も特徴的な点が、フロントファスナーの下端から下の部分に、上位グレードのビブショーツ、MILLE GTS、GTOに採用されている素材 OSSIDIA のパネルが存在することです。「ZERO PRESSURE WAIST」と名付けられたこの構造により、伸縮性に富んだ、漆黒のOSSIDIA 素材のパネルがお腹と腰を優しく包み、高いフィット感とサポート効果をもたらします。

また、ジャージの主素材と比較し、耐候性に優れた本来ビブショーツの為の OSSIDIA 素材が下腹部から腰付近に入ることで、急な気温の変化や冷たい風などから内臓を保護する役割を果たします。加えてシェルなどのアウターを着た際に、下腹部にファスナーが幾重にも重ならないメリットも生まれます。

様々な環境やシーンにおいても出来るだけシームレスにレイヤーが可能で、長距離を出来るだけ楽に走る為にエアロダイナミクスに優れたジャージを生み出したいという思いが、このジャージの誕生の背景にあります。

フィット感:エンデュランス エアロフィット
材質:61% ポリアミド、23% エラスタン、16% ポリエステル

生産国:ポルトガル