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【ASSOS / アソス】TRAIL STEINBEISSEIR RAIN JACKET(MTB・グラベルロード向け ウィンド・レイン兼用 シェル ジャケット)

61,600

風変わりな名前のトレイル用レインジャケット

Steinbeisser = シュタインバイサー という風変わりな名前を冠した、トレイル用のフード付きレインジャケットの登場です。「シュタインバイサー」とは、ドイツでは比較的ポピュラーな魚料理の一種で、アンコウのような大きな身体をした魚の、白身のソテーを指すことが多いそうです。独特の素材 Schloss Tex の鈍いチタンシルバーと、フードを被ったそのファニーな姿が、まるで巨大な魚のようということなのでしょうか。


超軽量素材を使用し、Mサイズで僅か230gのフーディが誕生!

3レイヤーソフトシェル素材としては、例を見ないほどの薄さと軽さ、そして耐久性を併せ持つ、ASSOSオリジナルの防風・防水・透湿性素材の Schloss Tex (シュロス テックス)。2018シーズンの登場以来、多くのコアなロードバイクユーザーの支持を集め、人気を博しているレイン・ウィンド兼用のジャケット EQUIPE RS RAIN JACKETに使用されている、この素材を使用して、トレイル・グラベル用にアレンジした、レインジャケットを作ろうというのは、ある意味当然のことだったのかもしれません。その結果、Mサイズで僅か230gという超軽量フード付きレインジャケットが完成しました。


不必要な程の防水性よりも、透湿性を重視

アソスオリジナルの素材 Schloss Tex は、耐水圧10,000mm、透湿性27,100g/㎡/24h というスペック。前世代の防水・透湿性素材と比較し、耐水圧が低下していますが、これはプロチームの選手達のフィードバックを元に、透湿性(ハードに走った際の、ウェア内の蒸れを外に逃す力)を優先させた結果です。重い荷物を背中に背負ったり、膝やお尻を地面に着いたりする登山用ウェアとは異なり、一定ポジションで風を正面から受け続けるサイクリングの場合は、20,000mm近い高い耐水圧は、宝の持ち腐れ。それよりも透湿性を向上させ、より軽くて薄く、脱いだ際にコンパクトになることの方が重要だと気付かされたのです。これにより透湿性はこれまでの19,500から27,100g/㎡/24h へと大幅に向上。この数値は、防水3レイヤー素材としては異例のものです。


「防水素材=伸縮性に乏しい」は過去のもの

新素材 Schloss Tex のもう一つの特徴は、非常に柔らかい素材で、伸縮性がある点。これまでの「防水素材=硬くて伸び縮みしない」というイメージは過去のものとなりました。よく見ると縦方向にリブの入った素材は、横方向には伸縮性が高く、着易さ、動き易さに寄与。一方で、縦方向にはほとんど伸びないようになっており、着用時のフィットに影響が出ないよう考えられています。


ASSOSなりの新解釈トレイルフィット

トレイル用レインジャケット開発に向けて、素材の選定の次は、トレイルシーンに向けに各所のフィットをアレンジし直す必要がありました。ここでアソスは、よくあるマウンテンバイク用の「ダボっとした」アウターシェルのフィット感ではなく、あくまでもASSOSらしい「攻めた」フィット感を狙いに行きました。

タイトなシングルトラックで木や岩との接触や引っかけを考慮し、トレイル用としてはボディもスリーブもかなり細めに仕立てられています。しかしながら、絶妙な各所のパターンニングにより、上半身の動きを制約することがありません。着用してそのまま直立すると、胸と肩の前辺りに張る感覚がありますが、腕を広げ、肘を外に出し、現在のトレンドであるワイドなハンドルポジションをとってみると、いずれの箇所もストレスが無くぴったりと納まります。もちろん、エルボーガードを装着した上から着用することも考慮されています。(エルボーガードの大きさにもよりますが…)


トレイル用に全体的な着丈を長めに変更

また、トレイル・グラベル用にウェアの後ろ側の作りも大きく変更。ホイールスプレーや泥の跳ね上げから守る為、全体的な着丈をやや長めに。そしてお尻の部分をラウンドさせ、ドロップテール状に裾を仕立てています。素材の特性から、生地の目地に汚れが入り込まないので、例え激しく跳ね上げなどで汚してしまっても、シャワー等で洗い流してしまえばすぐに元のきれいな状態に戻ります。


スッキリ、シンプルな袖口の作り

袖口はグローブと干渉しないよう、非常に薄く仕立てられ、リブの無いミニマルな構造。しかしながらグローブを装着したままでも着脱しやすい、絶妙な太さとなっています。


考え抜かれたフードの作り

フードはヘルメットの上から被るのではなく、フードを被った上からヘルメットを被ることを想定し、作られています。従って、フードの大きさ自体は小振りになっており、大きさや重さがストレスになりません。また、被った状態でライディングをしても熱くならないよう、頭部はさらに通気に優れた素材に変更されています。

そして非常に特徴的なのが、襟元の作り。
喉元に両方向からスリット(切れ込み)が施されており、ファスナーを最上部まで上げ、フードを被った状態で、ヘルメットのストラップをこのスリットから留めることが出来るよう考えられています。


新開発のダブルファスナーは、ストレスが無く滑らかな動き

またレースシーンでの使用を考慮し、フロントのファスナーにもこだわりました。体温調整のしやすさの為、下側を開くケープスタイルの出来るダブルファスナーを採用。乗車時でも引き上げやすく、動きが滑らかなダブルファスナーの開発を、アメリカのファスナーブランド IDEAL (=アイディール)社と共同開発。従来品よりも、やや大きいエレメント(務歯)を使用することで、耐久性にも優れ、ダブファスナー特有の引き上げにくさも解消しています。

ロック機構付きのファスナーの引き手は、ASSOSのエリップス(楕円ロゴ)。
喉元最上部には、片手でのファスナー引き上げを容易にする為、スタビライザー タブを配しています。


すべてのシームに止水テープ処理

主要な縫い目には裏側から止水テープが施され、縫い目からの雨の侵入も防ぎます。


※最後に試着したサイズ感の印象を一言。
上述の通り、この商品はトレイル用のアウターとしては、結構タイトに作られています。ASSOS社が意図する機能性を考えると、いつものサイズをお選びいただきたいのですが、リラックスした印象で着用したい方や、しっかりした大き目のエルボーガードを装着したい方は、いつもよりも1サイズアップがちょうど良いかと思います。また、2サイズの中間くらいに位置される方は、大きい方のサイズをお選びいただくことをお勧めいたします。サイズ選びが不安な方は、是非当店でご試着の上ご検討ください。

クライマレンジ:通年
材質 : 78% ポリエステル、14% ポリアミド、8% エラスタン
生産国 : リトアニア