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※残り XL×1
名実ともにレースジャージの最高峰
EQUIPE(エキップ)とは、レース、トレーニング向けに開発されたシリーズのこと。中でも、アソスのフラッグシップとして、ワールドツアーレースに実戦投入されるジャージが EQUIPE RS JERSEY です。2022シーズンより、基本設計を見直したチューンナップ版が登場。更なるパフォーマンスの向上を目指すサイクリストの為に、コードネーム TARGA(タルガ)が与えらました。
ボディラインに生地が密着
前作から TARGA への変更点として、前身頃のパネルが背中の肩甲骨辺りまで巻き込むようになりました。より少ない空気抵抗の為に、タイトに仕立てられた袖は実に秀逸な作りです。外側はボディと同じ素材、内側をなめらかな極薄素材に切り替え、袖口をレーザーカットの切りっぱなしにすることで、二の腕を締め付けることなく、肌に吸い付く絶妙なフィット感を得ることが出来ます。
背中側は深い前傾姿勢をサポートする為、バックポケットに軽量で柔軟性の高い素材を採用。中央のポケットには、背中のセンターラインと繋がる位置に、パンチング加工されたテープを配置することで、常に安定したフィット感を保ちます。TARGA版では、背中側の裾に施されたずり上がり防止のグリッパーを見直し、より存在感の少ないドット状のシリコンへ変更されています。
現行ジャージの中で最も涼しい素材と作り
タイムトライアル用クロノスーツの開発によって培われた技術が随所に盛り込まれています。新素材 Type.176 は、非常に薄くて伸縮性の高い素材。ラップのような張り感がありつつも、柔らかい生地がピッタリと身体に密着することで、風の抵抗を減らします。素材表面は、例えるならばメロンの皮の表面のようになっており、これは伸縮性と速乾性を高める為、表面積を増す為の工夫。3D構造の極みと言ってもいいでしょう。
背中パネルは Type 220 素材を使用。この素材は現在のアソスの背中用素材としての完成形の素材です。通気、吸水、速乾に優れ、一見透けて見えるような極薄ながら、紫外線カットの作用もきちんと併せ持ちます。また、生地の無駄な伸縮を抑え、荷物をバックポケットに入れた際にも安定します。
クロノスーツを彷彿とさせる箇所は、首や袖のカッティングにも現れます。襟が存在せず、浅めのVシェイプの首のライン。日焼けの気になる首の裏部分のみ、柔らかい生地を少々高めにし、夏場の強い陽射しから肌を守ります。また、TARGAでは、襟足部分を従来の二枚仕立てから一枚仕立てに変更。さらに涼しさを追求しています。
ファスナーを最上部まで閉めた際は、まるでクロノスーツのように、ぴったりと襟元が閉じるようにパターンが工夫されています。それでいて窮屈さはまったくありません。襟元にはスタビライザーが施され、片手でもファスナーを首元まで上げやすいように工夫がされています。
シームを減らす為の工夫
いずれの箇所もエアロダイナミクスの為、縫うのではなく、シール加工が施されています。正面裾の折り返し部分、正面のファスナーの取り付けもシール加工にて行われています。また、製品内部、首の裏側の生産国/サイズ表示のタグが存在していないのも、実に好印象です。
バックポケットは「トリプルランプ ポケット」を採用。簡単に言うとマチのあるポケットなっており、荷物を入れた際に容量を稼ぐことができ、ウェアが突っ張らない構造です。アクセスしやすい適正な位置に配置され、深めでボリュームのあるポケットになっています。軽量化の為、ファスナーポケットは排除されています。
基本的には、その他の多くの半袖ジャージ同様、時期に合わせたスキンフォイル インナーとの組み合わせ使用をお勧めしますが、真夏はお好みでスキンフォイルを排除しても、それほど快適性は落ちないと、メーカー担当者の談話です。
フィット感:エアロフィット(身体に密着するフィット)
材質 : 66% ポリエステル、 22% ポリアミド、12% エラスタン
生産国:
リトアニア