あの興奮が再び。ASSOS SPEED CLUB 2023年版登場!
昨シーズンに多くのアソスファンを熱狂させた ASSOS SPEED CLUB、その興奮冷めやらぬまま、2023年版 NEWデザインジャージが早くも登場しました。
ASSOS SPEED CLUB とは、世界中の熱烈なアソスユーザーを繋ぐコミュニティ。ライドを通じてアソスの世界観を共有し、お互いを向上させるために集まったサイクリスト集団です。アソス旗艦店が中心となり、ユーザーと一緒に作り上げるエキサイティングなライドが開催されます。その時に、参加者全員が同じジャージを着用して、絆を深めることを目的として作られたオフィシャルジャージ、それが、EQUIPE RS JERSEY S9 TARGA – SPEED CLUB 2023 です。
ライドの参加者はもちろん、いつもアソスを使ってくださるコアなユーザーへ向けて、特別な思いを込めて作られたジャージです。
陰と陽が表裏一体となった NEWスカル
2023年版では、鮮やかなブライトレッドをベースとして、胸の前に SPEED CLUB のシンボルであるスカル(髑髏)を大胆に配置。黒と白が反転したデザインは、誰もが内に秘めている性格の二面性を表しています。陰と陽、表の顔と裏の顔、日常と非日常。スカルジャージを身を包み、ロードバイクに跨った時に見せる顔こそ、本能に身を任せる本当の姿では? そんなメッセージが込められたデザインです。
ちなみに、スカルのグラフィックは、LAを拠点とするグラフィティ デザイナー兼タトゥー アーティストの DAN SMITH 氏によってデザインされたものです。
名実ともにレースジャージの最高峰
EQUIPE(エキップ)とは、レース、トレーニング向けに開発されたシリーズのこと。中でも、アソスのフラッグシップとして、ワールドツアーレースに実戦投入されるジャージが EQUIPE RS JERSEY です。
現行ジャージの中で最も涼しい素材と作り
タイムトライアル用クロノスーツの開発によって培われた技術が随所に盛り込まれています。新素材 Type.176 は、非常に薄くて伸縮性の高い素材。ラップのような張り感がありつつも、柔らかい生地がピッタリと身体に密着することで、風の抵抗を減らします。素材表面は、例えるならばメロンの皮の表面のようになっており、これは伸縮性と速乾性を高める為、表面積を増す為の工夫。3D構造の極みと言ってもいいでしょう。
背中パネルは Type 220 素材を使用。この素材は現在のアソスの背中用素材としての完成形の素材です。通気、吸水、速乾に優れ、一見透けて見えるような極薄ながら、紫外線カットの作用もきちんと併せ持ちます。また、生地の無駄な伸縮を抑え、荷物をバックポケットに入れた際にも安定します。
クロノスーツを彷彿とさせる箇所は、首や袖のカッティングにも現れます。襟が存在せず、浅めのVシェイプの首のライン。日焼けの気になる首の裏部分のみ、柔らかい生地を少々高めにし、夏場の強い陽射しから肌を守ります。また、TARGAでは、襟足部分を従来の二枚仕立てから一枚仕立てに変更。さらに涼しさを追求しています。
ファスナーを最上部まで閉めた際は、まるでクロノスーツのように、ぴったりと襟元が閉じるようにパターンが工夫されています。それでいて窮屈さはまったくありません。襟元にはスタビライザーが施され、片手でもファスナーを首元まで上げやすいように工夫がされています。
シームを減らす為の工夫
いずれの箇所もエアロダイナミクスの為、縫うのではなく、シール加工が施されています。正面裾の折り返し部分、正面のファスナーの取り付けもシール加工にて行われています。また、製品内部、首の裏側の生産国/サイズ表示のタグが存在していないのも、実に好印象です。
バックポケットは「トリプルランプ ポケット」を採用。簡単に言うとマチのあるポケットなっており、荷物を入れた際に容量を稼ぐことができ、ウェアが突っ張らない構造です。アクセスしやすい適正な位置に配置され、深めでボリュームのあるポケットになっています。軽量化の為、ファスナーポケットは排除されています。
基本的には、その他の多くの半袖ジャージ同様、時期に合わせたスキンフォイル インナーとの組み合わせ使用をお勧めしますが、真夏はお好みでスキンフォイルを排除しても、それほど快適性は落ちないと、メーカー担当者の談話です。
フィット感:エアロフィット(身体に密着するフィット)
材質 : 66% ポリエステル、 22% ポリアミド、12% エラスタン
生産国:ポルトガル