ロードバイクにおけるウェアの重要性 その2



少ないエネルギーで速く、遠くまで移動が可能なロードバイクは、とても自由な乗り物です。

道さえあれば、自分の体力が許すかぎり、どんなところへも行くことが出来ます。

しかし、身体を剥き出しで走るロードバイクにおいては、行った先々の気候やコース、

その日の天候に合わせて、着る物で身体を守ってやらなければなりません。

エンジンである自分の、コンディションを崩さない。もしくは、良いコンディションを保つこと

が大切なのです。




日本は四季のはっきりした国です。1年を通じてロードバイクに乗ろうとするならば、

春・秋用、夏用、冬用と3種類の装いを用意する必要があります。

また、同じ季節でも、標高200mの地点と、標高2000mの地点を走るのでは、まったく装いが

異なります。難しいのが、コース内に両地点が含まれることが、ままあること。

走っている「その時」の環境に合わせて、装いを変化させなければなりません。



イメージして下さい。時速10kmで、ゼエゼエ、ハーハーと汗だくになって長い上り坂を上った後、

汗が一気に冷やされて、寒さに震えながら時速60kmで長い下り坂を下る。

このシチュエーションが、一番コンディションを崩しやすいシーンです。

簡単に言うと、この、汗と風への対策が、ロードバイク ウェアに求められる、一番重要な

機能なのです。

これほど両極端なシーンを、同一のウェアでこなさなければならないこと。

これが、ロードバイクウェアに非常に高い機能性が求められ、イコール、高価格になってしまう

理由です。こんなスポーツは、他になかなか無いと思います。